「李登輝総統図書館」の設立を 市民団体が蔡英文政権に呼び掛け/台湾

【社会】 2020/08/19 14:47 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「李登輝総統図書館」の設立を訴える台湾社の李川信社長(右端)ら

「李登輝総統図書館」の設立を訴える台湾社の李川信社長(右端)ら

(台北中央社)複数の市民団体が19日、台北市内で記者会見を開き、先月末に死去した李登輝元総統を記念した「李登輝総統図書館」を設立するよう蔡英文政権に呼び掛けた。蔡明憲元国防部長(国防相)は候補地として国防部跡地(台北市)や母校の台湾大学(同)、台湾省政府中興新村(南投県)を提案し、設立は蔡政権と政府の「覚悟の問題」だと訴えた。

記者会見を開いたのは、台湾社や台湾北社など台湾の主体性を主張する団体。開始前には、出席者が李氏に黙祷(もくとう)を捧げた。

台湾社の李川信社長は、台湾が権威主義から民主主義に、専制から自由、民主、平等に向かう過程において、李氏は中心的人物だったと言及。蔡総統に対し、国家の力や予算を利用して李氏の記念図書館を設立するよう求めた。

(葉素萍/編集:名切千絵)