李登輝元総統の霊柩車、総統府を一周して火葬場へ/台湾

【社会】 2020/08/14 12:27 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
李氏の棺を乗せた霊柩車が総統府を一周する

李氏の棺を乗せた霊柩車が総統府を一周する

(台北中央社)先月30日に97歳で死去した李登輝元総統の納棺・火葬の儀式が14日午前、台北市の濟南教会で執り行われた。礼拝を終えた後、李氏の棺を乗せた霊柩車は総統府を一周し、市内の火葬場に向かった。

霊柩車は午前6時40分ごろ、医療関係者に見送られながら台北栄民総医院を出発。濟南教会で行われた礼拝は非公開とされ、遺族や友人のみが参列した。総統府前広場では、李大維・総統府秘書長(官房長官に相当)や顧立雄・国家安全会議秘書長らが霊柩車に向かって敬礼し、国家に対する李氏の多大な貢献に敬意を表した。

台北市立第二斎場で荼毘(だび)に付される。遺骨は当面の間、市内の自宅に安置される。

関係者によれば、李氏の告別追悼礼拝は来月中旬か下旬ごろに、埋葬の儀式は10月上旬に行われる見通し。

(温貴香、王揚宇、范正祥、余祥/編集:名切千絵)