振興券、発行スタート 1035万人が紙製選択 電子版は157万人/台湾

【社会】 2020/07/15 16:02 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
郵便局で紙製の「振興三倍券」を購入する男性

郵便局で紙製の「振興三倍券」を購入する男性

(台北中央社)新型コロナウイルスの打撃を受けた産業の支援を目的とした「振興三倍券」の発行が15日開始した。交通部(交通省)の祁文中常務次長によれば、すでに紙製を予約したのは1035万人で、電子版の手続きを行ったのは157万人にとどまっている。予約分の受け取り窓口であるコンビニでは一時、システムに不具合が生じ、紙製を販売する郵便局では一部で行列ができた。

1000台湾元(約3600円)で3000元(約1万円)分を購入できる同券。中華民国(台湾)籍を持つ人と居留証を持つ外国人配偶者や中国籍配偶者が対象で、実店舗や文化・スポーツイベントなどで12月末まで使用できる。紙製のほか、電子決済、カード型電子マネー、クレジットカードに対応している。

経済部(経済省)は郵便局やコンビニに市民が殺到するのを防ごうと受け取りを遅らせるか、電子版を利用するよう促しており、18日以降に受け取った人や電子版の手続きを30日までに済ませた人は、ホテルの宿泊券などが当たる抽選キャンペーンに参加できるとしている。

(呉柏緯、汪淑芬、顧荃/編集:楊千慧)