新型コロナウイルス対策に当たる中央感染症指揮センターは8日、台湾から帰国後、空港の検査で陽性と判定された日本人女性の関係者213人に実施した抗体検査の結果について、全員陰性だったと発表した。同センターの専門家代表を務める張上淳・台湾大教授は、仮に女性が感染していたとしても市中に「感染を広げていない」と断言。女性が感染していないのに陽性と判定される「偽陽性」の可能性も排除できないとした。
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