台湾で「東洋のノーベル賞」を目指して始まった「唐奨」を運営する唐奨教育基金会は19日、第4回バイオ医薬賞を、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの岸本忠三特任教授ら日米英の科学者3人に贈ると発表した。炎症を引き起こすたんぱく質の発見や薬の開発に貢献した功績が評価された。3人の研究は、新型コロナウイルス感染者の一部に起こる免疫系の暴走「サイトカインストーム」の救世主となることが期待されている。
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