海外学生の受け入れ時期 「状況が安定してから検討」=対策本部/台湾

【社会】 2020/06/05 19:14 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
桃園空港第2ターミナルの到着ロビー=2020年2月14日撮影

桃園空港第2ターミナルの到着ロビー=2020年2月14日撮影

(台北中央社)海外からの学生の受け入れを再開する時期について、中央感染症指揮センターの陳時中指揮官は5日、国内の各種制限の緩和後、状況が安定するのを待ってから、入境制限の緩和を検討するとの方針を明らかにした。

陳氏は、現在の防疫政策は「域外のリスクを厳しく管理、域内は緩和」の方針をとっていると説明。海外からの学生は人数が多いため、防疫体制が十分かを評価している最中だと明かした。また、7日に国内での規制を緩和した後、人々がマスク着用などの感染防止策にどの程度に従うかが現時点では未知数であることも理由の一つに挙げた。

台湾では4月12日を最後に、海外渡航歴がない人の新規感染が確認されていない。そのため今月7日から、公共交通機関でのマスク着用義務を条件付きで解除するほか、国家風景区やレジャー施設などでの人数制限も撤廃される。一方で、手洗いの徹底や社会的距離が確保できない場合のマスク着用などの感染防止策は継続するよう求めている。また、集会などを開く場合には、参加者の連絡先を把握するなどの措置を取ることが求められる。

(張茗喧、余暁涵/編集:名切千絵)