国民党による権威主義統治下で行われた白色テロの犠牲になった台湾原住民(先住民)ツォウ族の高一生(ウォグ・ヤタウユガナ、日本名矢多一生)が生前獄中で家族に宛てて書いた手紙が1冊の書籍にまとめられ、刊行発表会が28日、台北市の中央社本社で開かれた。出席した高の次男、高英傑(アバイ・ヤタウユガナ)さんは父の死から66年経って書籍化できたことに、「お父さん、やりました」と感慨深げに喜びを語った。
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