台湾、九大病院と福岡県医師会にマスク寄贈 コロナ対策を支援

【社会】 2020/05/18 14:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
贈呈式に出席した台北駐福岡経済文化弁事処の陳忠正処長(右2)=同弁事処提供

贈呈式に出席した台北駐福岡経済文化弁事処の陳忠正処長(右2)=同弁事処提供

(台北中央社)新型コロナウイルス対策を支援しようと台北駐福岡経済文化弁事処(総領事館に相当)は16日、九州大病院と福岡県医師会にマスクを1万枚ずつ政府を代表して贈った。福岡市内で贈呈式が行われ、陳忠正処長(総領事に相当)は、台湾と日本が継続して協力し、感染が早期収束することを願うとの考えを示した。

医師会の松田峻一良会長は、台湾の政府と人々への感謝を述べた。九大病院の赤司浩一院長は、新型コロナウイルスを巡る台湾の対応を称賛。贈呈に立ち会った鬼木誠衆院議員は、日本で物資が不足する中、台湾が支援を寄せたことは双方の友情の証だとし、世界保健機関(WHO)を含めた国際組織への台湾の参加支持を国会で引き続き推進していく姿勢を見せた。

台湾出身者らで作る「西日本台湾学友会」も、体温計150本を医師会に、医療用ゴーグル500個を九大病院に贈呈した。

台湾は国際人道支援の一環として、マスクを海外に寄贈している。九州・山口地方の各県にも台湾からのマスクが届けられる見通し。台湾の1日当たりのマスクの生産量は16日現在、1800万~1900万枚に達している。

(編集:楊千慧)