台湾、日米加など13カ国と防疫会議 米代表「WHO参加を支持」

【社会】 2020/05/16 16:50 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日米加など13カ国と行われたテレビ会議の様子=衛生福利部提供

日米加など13カ国と行われたテレビ会議の様子=衛生福利部提供

(台北中央社)衛生福利部(保健省)は15日、新型コロナウイルス対策をテーマとした国際フォーラムを開催した。出席者の一人、米国務省国際機構局のパム・プライアー次官補代理は台湾の感染防止対策を称賛し、世界保健機関(WHO)を含む国際組織への台湾の参加を支持する米国の姿勢を改めて表明した。

フォーラムはテレビ会議の形式で午後8時30分から同10時まで開催され、日本や米国、カナダなど、理念の近い13カ国から約50人が参加した。中央社の電話取材に応じた同部国際協力課の劉麗玲技監によれば、台湾は近年、WHO総会へのオブザーバー参加がかなわない状況が続いているが、世界に貢献できる能力があることをアピールするため、総会のテーマに沿った専門的なフォーラムを独自に開催しているという。

当日は、新型コロナ対策を指揮する陳時中衛生福利部長(保健相)が台湾が行った水際対策や物資調達、隔離措置などを紹介したほか、デジタル政策担当の唐鳳(オードリー・タン)行政院政務委員(無任所大臣に相当)が、防疫対策へのデジタル科学技術の運用などについて説明を行った。多くの参加者がこれらの取り組みを高く評価し、治療薬やワクチン開発における台湾との協力に前向きな姿勢を示したという。

(張茗喧/編集:塚越西穂)