マグロを店で味わうキャンペーン コロナで落ち込んだ需要を喚起/台湾

【社会】 2020/05/15 18:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
マグロ味わうキャンペーン コロナで落ち込んだ需要を喚起

マグロ味わうキャンペーン コロナで落ち込んだ需要を喚起

(台北中央社)行政院(内閣)農業委員会漁業署が、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ水産物の需要喚起を目的としたグルメキャンペーンを展開する。14日に開かれた記者会見では林国平副署長が、感染状況が落ち着いてきた今、旬のマグロを楽しむためにレストランに足を運んでほしいと呼び掛けた。

同署によれば、台湾のクロマグロ漁は4~7月がシーズンで、今年のこれまでの漁獲量は900本余り。昨年同期(約400本)と比べると倍以上で、卸売価格も同35%安くなっているという。

キャンペーンでは、レストランチェーン大手「海覇王」「欣葉」「王品」など1000店舗余りが、マグロを中心とした創作料理を考案してグルメ客にアピール。一方で、まだ外出を控えたい人のためにデリバリーサービス大手とも提携し、宅配にも対応するという。

記者会見当日は、有名シェフが家庭で作れるクロマグロ料理を披露。米酒としょうゆ、ごま油で味付けした炒め煮やフライなどを紹介したほか、台湾で人気の高い刺し身やクロマグロ入りの高級弁当なども展示された。

(楊淑閔/編集:塚越西穂)