台湾・花蓮市、支援物資を手作り 日米韓の友好・姉妹7都市に寄贈

【社会】 2020/04/24 16:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
花蓮市から日米韓の7都市に寄贈される支援物資

花蓮市から日米韓の7都市に寄贈される支援物資

(花蓮中央社)花蓮市公所(役所)は、新型コロナウイルス対策に必要な物資の不足に苦しむ日本や韓国、米国の姉妹・友好7都市を支援しようと、自作の支援物資を各都市に寄贈する。市公所が24日に記者会見を開いて発表した。

あいさつに臨んだ魏嘉賢市長は、花蓮県で2018年2月に台湾東部地震が発生した際、姉妹都市が市庁舎の再建に力を貸してくれたと振り返り、今度は花蓮がお返しをする番だと強調。市公所には、マスクの提供を打診する韓国や米国からの書簡が先月以降舞い込んでいたという。

台湾ではコロナ対策の一環としてマスクの輸出が制限されているため、同公所は3Dプリンターでフェイスシールドを製作したり、市長夫人が先頭に立って職員らにせっけん作りを指導したりと、できる範囲で対応したという。

7都市は日本の与那国町(沖縄県)、石垣市(同)、高千穂町(宮崎県)、盛岡市(岩手県)、韓国の蔚山(ウルサン)、米国のワシントン州ベルビュー、ニューメキシコ州アルバカーキ。フェイスシールド300個、手作りせっけん2100個が準備され、来週から順次発送される予定。

外交部(外務省)東部弁事処の粘信士処長は、素晴らしい都市外交、国民外交だとして市公所の善行に感謝した。

(張祈/編集:塚越西穂)