海軍の軍艦で発生した新型コロナウイルスの集団感染で、中央感染症指揮センターは20日、感染が確認された乗組員の下船後の立ち寄り先90カ所余りを公表した。公表された地点は台湾西部の各県市に散らばっている。センターは同日午前、当該地点に感染者と同一時間帯に滞在していた人に対し、携帯電話のショートメッセージ(SMS)を送信し、注意喚起した。同センターの陳時中指揮官は同日午後の記者会見で、SMSの送信対象者は約21万人に上ると明かした。
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