中国空母「遼寧」編隊が台湾海域南下 米軍機も南部海域上空に出現

【社会】 2020/04/13 14:58 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾周辺の海域を通過する中国空母「遼寧」

台湾周辺の海域を通過する中国空母「遼寧」

(台北中央社)中国空母「遼寧」の編隊が12日、台湾東部沖から南部海域に向けて南下した。国防部(国防省)が同日夜明らかにした。また、民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると13日午前、米軍の偵察機RC135Wと哨戒機P3Cが各1機、台湾南部海域上空を飛行した。

日本の防衛省は、遼寧など6隻が11日、沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向けて航行したと発表。これを受け、遼寧が12日までに台湾東部沖を通過する可能性が指摘されていた。遼寧の航行を受け、国防部は国軍が「全行程を監視していた」とし、国家の安全と地域の平穏を守るため、しかるべき対応を取ったと強調した。

米軍機の飛行については、国防部の史順文報道官が、台湾周辺の海域、空域の動向は全て把握しているとコメントした。

米軍機の飛行は、台湾周辺での行動を活発化させている中国軍に対するけん制とみられ、3月下旬から台湾周辺に頻繁に姿を現している。同サイトによれば、米軍の偵察機EP3E(アリエス)が11日と12日の2日連続で、台湾南部海域上空を飛行していた。

(游凱翔/編集:楊千慧)