在宅検疫の規則に反した韓国人夫婦、過料未払いで出境試み失敗/台湾

【社会】 2020/04/04 19:38 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
在宅検疫の規則に反した韓国人夫婦、過料未払いで出境試み失敗/台湾

(高雄中央社)新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために設けられた14日間の在宅検疫措置に違反し、30万台湾元(約110万円)過料を科された韓国人の夫婦が、未払いのまま出境しようと試み、空港で足止めされたことが4日までに分かった。

2人は2月25日、高雄国際空港から入境。高雄市内のホテルに宿泊していたが、在宅検疫中は外に出ることが認められないにも関わらず、決まりを無視して外出し各人15万台湾元(約54万円)の過料が科された。

過料の支払いに関する業務を請け負う法務部(法務省)行政執行署高雄分署が連絡を試みたところ、検疫期間を終えた2人はすでに部屋を引き払っており、携帯電話の電源も切って行方が分からなくなっていた。2人が過料を支払わない可能性があると危惧した同署の判断によって2人の出境を制限する措置がとられ、内政部(内務省)移民署が2日、台湾桃園国際空港で台湾を離れようとしている2人を発見した。この時2人の所持品は現金1400元(約5000円)と6ウォン(約1円)、台湾で購入した土産物、衣類のみで、このうちの1000元(約3600円)が支払いの一部に充てられたという。

全額の支払いが完了するまで帰国は許されない見通し。

(程啓峰/編集:塚越西穂)