台湾、ウイルス検査の対象を拡大 渡航歴を中国に限定せず 新型コロナ

【社会】 2020/02/17 14:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、ウイルス検査の対象を拡大

台湾、ウイルス検査の対象を拡大

(台北中央社)中央感染症指揮センターは16日、新型コロナウイルス検査の対象を拡大すると発表した。同日付で実施する。世界で感染が広まっているのに加え、台湾で市中での感染と見られるケースが発生したのを受け、検査態勢を強化する。渡航歴を中国に限定せず、過去14日以内に海外に渡航した発症者は全て検査の対象となる。

新たに対象となるのは、発熱または呼吸器系の症状がある人で、14日以内に海外に渡航したことのある人、または発熱や呼吸器系の症状が出ている渡航者と接触した人▽発熱または呼吸器系の症状が集団で現れた人▽肺炎患者の中で、抗生剤で3日間治療しても改善せず明確な原因がない人、医療関係者、集団感染の当事者。

これまでは、発熱や呼吸器系の症状がある人で14日以内に中国、香港、マカオへの渡航歴、滞在歴がある人▽14日以内に一級流行地域(中国湖北省、広東省、河南省、浙江省)から来て発熱や呼吸器系の症状がある人に接触した人▽14日以内に感染者または感染の疑いが強い人と密に接触した人―のみを対象としていた。

(張茗喧/編集:名切千絵)