新型肺炎 台湾初確認の患者、状態安定 感染疑い12人が検査中

【社会】 2020/01/22 18:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
マスク姿の人が目立つ台北駅1階のコンコース

マスク姿の人が目立つ台北駅1階のコンコース

(台北中央社)中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の台湾での初患者である50代女性について、中央感染症指揮センターは22日午後、状態は落ち着いたと記者会見で発表した。このほか、感染が疑われる12人が現在、検査を受けている。

同センターの発表によれば、21日までで感染が疑われたのは21人。うち1人は感染が確認され、8人は感染していなかったことが分かった。残り12人が隔離の上、検査中だという。

感染が確認された女性は武漢で働いており、20日の帰国の際、発熱やせきなどの症状が見られたため、自主的に申し出た。陳時中衛生福利部長(保健相)らによると、女性は航空機を降りてそのまま隔離された。まだ治療を受けているが、熱はすでに下がり、呼吸も正常だという。

女性と同じ航空機に乗っていた乗務員や乗客のうち、46人が濃厚接触者として経過観察の対象となっている。同センターによれば、このうち1人は軽いせきが出ているが発熱はなく、この他に症状を訴えている人はいない。

(陳偉テイ、呉欣紜/編集:楊千慧)