台湾産大豆使ったこだわりの豆乳、日本市場に初進出

【社会】 2020/01/17 18:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本市場進出を果たした台湾豆乳=農糧署提供

日本市場進出を果たした台湾豆乳=農糧署提供

(桃園中央社)台湾産大豆を使用した豆乳が初の日本市場進出を果たし、北部・桃園市で17日、出荷式が行われた。出席した農業委員会農糧署の胡忠一署長は、日台の貿易関係を深化させるだけでなく、台湾農家の収益増にもつながると喜び、「コクがあって香り高く、健康的な」台湾産大豆製品は必ず日本の消費者に受け入れられると自信を示した。

豆乳は中部の小規模農家が参加する農業団体と民間企業が共同で開発したもので、非遺伝子組み換えの大豆を使用し、トレーサビリティー(生産履歴追跡)も導入した。常温保存が可能なプラスチックボトル入りで、黄大豆と黒大豆の2種類。カルディコーヒーファームの日本国内約450店舗と台湾8店舗で販売されている。

農糧署によれば、政府はコメの休耕地を有効活用する手段として、サツマイモや大豆、ゴマ、トウモロコシなどの雑穀栽培を長年奨励しており、現時点では約3000ヘクタールの農地で大豆が作られている。

胡氏は台湾産大豆について、生産コストは輸入品の3倍だが、品質が良く健康的である上に栄養価も高いと称賛。国内の消費者もぜひ、健康面や産地などを重視して関連食品を選んでほしいと呼び掛けた。

(邱俊欽/編集:塚越西穂)