女子大生にセクハラ 韓国人の男に290万円賠償命令/台湾

【社会】 2019/12/05 18:15 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
女子大生にセクハラ 韓国人の男に賠償命令=写真はイメージ

女子大生にセクハラ 韓国人の男に賠償命令=写真はイメージ

(台北中央社)国立大学の女子学生2人がセクハラ被害に遭ったとして韓国籍の元教員に各100万台湾元(約360万円)の損害賠償を求めた民事裁判で、台北地方法院(地裁)は4日、計80万元(約290万円)の支払いを命じた。

検察の調べによると、被告は政治大学(台北市)韓国語学科に勤務していた2017年3月から5月にかけて、言語交換を理由に女子大生を研究室に招き入れ、太ももや臀部などを触った。告発者の証言などから被害者は少なくとも8人いるとみられ、このうち2人が告訴に踏み切った。

検察は大学の調査結果などから不適切な行為があったと認定し、2017年10月にセクシャルハラスメント防止法違反で公訴を提起。台北地裁は昨年末の一審判決で、被告に懲役1年2カ月(または罰金42万元=約150万円)を言い渡しており、現在も高裁で係争中。被告は事件発覚後、懲戒解雇となっている。

(劉世怡/編集:塚越西穂)