台湾・台東の87歳農家が作った有機栽培米、日本のコンクールで金賞

【社会】 2019/12/03 19:07 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
謝美国さん(タスキを掛ける男性)=台東県政府提供

謝美国さん(タスキを掛ける男性)=台東県政府提供

(台東中央社)米どころとして知られる東部・台東県池上の農家、謝美国さんが生産した有機栽培米が、千葉県木更津市で開かれた「米・食味分析鑑定コンクール」の都道府県代表お米選手権で金賞を獲得した。台東県政府農業処が2日に発表した。

同コンクールは、米・食味鑑定士協会(大阪市)が、従来の等級検査のように外観に重点を置くのではなく、コメの食味を競う目的で2000年から実施しているもので、10回目からは海外の参加者も受け入れる国際大会となっている。今年の大会は11月30日、12月1日の両日に行われた。謝さんが出品したのは香り米の「高雄147号」。見栄えが良く、タロイモの香りがするのが特徴。

同処によると、謝さんは87歳。今年8月、同県池上郷の農会(農協)が主催する地方コンクールに初めて参加したところ、有機栽培米部門で優勝。地元を代表して9月の全国大会に進み、これでも1位に輝いた。一連の朗報について謝さんは、初参加でこのような栄えある成績を収められたのは、多くの人々の支持や励ましがあってこそだと感謝したという。

(李先鳳/編集:塚越西穂)