カフェチェーンが偽装表示 安価な豆混ぜ販売 利益3千万円超/台湾

【社会】 2019/11/27 16:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
バリスタコーヒーの店舗

バリスタコーヒーの店舗

(台北中央社)カフェチェーン、バリスタコーヒー(西雅図極品[口加][口非])が「アラビカ種100%」と表示していたコーヒー豆に、より安価な「ロブスタ種」を混ぜて販売していた疑いがあるとして、台湾士林地方検察署(地検)が25日、関係者への取り調べを行った。問題の商品は13品目で、同チェーンが不当に得た利益は1000万台湾元(約3600万円)に上るとしている。運営会社総経理(社長)は26日、これの支払いに応じた。

捜査に当たった法務部(法務省)調査局台北市調査処などによれば、同チェーンの運営会社、馥餘実業は近年、コスト削減のため、ドリップバッグ用に使用されるはずのロブスタ種をアラビカ種と混ぜ、表示を偽って販売。地検は食品衛生管理法や刑法(偽装表示)に違反した疑いがあるとしている。

問題の商品は直営店のほか、PXマート(全聯福利中心)やカルフール(家楽福)などのスーパーでも売られていたが、これらの業者は販売中止を発表。返品にも応じるとしている。

(林長順、蔡ホウ敏、梁珮綺/編集:楊千慧)