台湾大地震から20年 台中市で日台交流フォーラム 災害経験を分かち合う

【社会】 2019/09/19 17:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
フォーラムの開会式であいさつをする教育部の范巽緑政務次長(左)と日本台湾交流協会台北事務所の松原一樹広報文化部長

フォーラムの開会式であいさつをする教育部の范巽緑政務次長(左)と日本台湾交流協会台北事務所の松原一樹広報文化部長

(台中 19日 中央社)2400人以上の死者を出した1999年の台湾大地震から21日で20年となる。これに合わせ、中部・台中市で19日、台湾と日本が災害についての経験を分かち合う「災害復興及び防災教育交流フォーラム」が開催された。

フォーラムは、台湾の教育部(教育省)と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が共催。教育部の范巽緑政務次長は開会のあいさつで、日本の防災教育は非常に行き届いていると称賛。日台双方には互いに学習、支援できるところが多いと述べ、講座や対談などを通して災害管理や復興・再建、防災教育に関する経験の交流を深めたいと意欲を示した。

日本台湾交流協会台北事務所の松原一樹広報文化部長は、日台が台湾大地震や東日本大震災などで助け合ってきた経験を踏まえて双方は災害後の相互協力を通じて民間での友情を温めてきたと振り返り、フォーラムを通じた交流促進に期待を寄せた。

(蘇木春/編集:塚越西穂)