NZ先住民マオリ族の青少年が訪台 台湾原住民アミ族の歓迎受ける

【社会】 2019/08/15 11:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
行政院庁舎で台湾アミ族の人々(左側)の出迎えを受けるニュージーランド・マオリ族の青少年ら

行政院庁舎で台湾アミ族の人々(左側)の出迎えを受けるニュージーランド・マオリ族の青少年ら

(台北 15日 中央社)ニュージーランドの先住民マオリ族の青少年一行が14日、ルーツ探しのために訪台し、台北の行政院(内閣)庁舎で台湾原住民(先住民)アミ族の人々に出迎えられた。アミ族のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)行政院報道官は「ここはみなさんの郷里です。われわれは家族です」と歓迎の意を示した。

近年の研究では、台湾とニュージーランドは同じオーストロネシア(南島)語族に属し、同語族の祖先は5000年余り前に台湾を出発して、約1200年前にニュージーランドにまで到達したとされている。昨年から台湾原住民とマオリ族の相互訪問が始まり、青少年間の結びつきを通じて同語族間の重要なネットワークが築かれることが期待されている。

訪台したのは、ニュージーランド北島に住むナティ・マヌ部族の青少年ら。東部・花蓮県玉里集落のアミ族の人々らから出迎えられた後、伝統芸能のカパ・ハカを披露した。

一行は24日まで台湾に滞在する。来年2月には台湾原住民の青少年団がニュージーランドを訪問する予定。

(顧セン/編集:名切千絵)