台湾の「おくりびと」、女性が増加傾向に=内政部統計

【社会】 2019/08/11 18:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「礼儀師」を育成するために設置された大学内の「試験場」

「礼儀師」を育成するために設置された大学内の「試験場」

(台北 11日 中央社)内政部(内務省)は10日、死者を送り出す職業「礼儀師」に関する最新の統計を公表した。昨年末の時点で、台湾全土の礼儀師は929人。同部が証明書の発行を始めた2014年の6倍以上に増えた。また女性の割合は3年連続で増加している。

給与水準が比較的高く、従事する人が増えているとされる礼儀師。同部は2014年、一定の条件を満たした礼儀師への証明書の発行を開始した。証明書を受け取るには、指定された資格の取得や2年以上の実務経験などが求められる。

最新の統計では、男性が59.1%、女性が40.9%をそれぞれ占め、女性の割合は2年連続で40%を上回った。

台湾22県市中、女性の割合が最も多かったのは東部・花蓮県で63.6%。女性の割合が過半数となったのは花蓮を含む6県市で、それ以外では男性の割合の方が高かった。北部・台北市は礼儀師の数が台湾で一番多い248人だったが、女性の割合は22県市中最低の29.8%となった。

(編集:楊千慧)