エバー航空のCA、スト続行へ 会社との交渉決裂/台湾

【社会】 2019/06/29 22:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
エバー航空のCA、スト続行へ

エバー航空のCA、スト続行へ

(台北 29日 中央社)エバー(長栄)航空と客室乗務員(CA)らで作る職業別労働組合「桃園市空服員職業工会」が29日午後、双方の契約締結交渉を進めたが、3時間にわたる協議の結果、合意に達することが出来なかった。これを受け、労働組合側はストを続行することを決めた。労組が発表した声明によると、双方は7月2日に再び交渉する予定。

組合側は28日夜、エバー航空から提示された新たな妥協案の受け入れ可否をめぐり、組合員投票を実施したところ、賛成が反対を上回ったため、29日の交渉再開につながった。

労組はパーディアム(旅費日当)の引き上げなど待遇改善を求めて会社側と交渉を続けてきたが物別れに終わり、20日午後にスト決行を宣言。29日までに計900便以上が欠航し、約18万8000人が影響を受けた。

同社の統計によると、ストライキによるこれまでの損失額は約18億台湾元(約62億円)に上るという。

(邱俊欽、汪淑芬/編集:荘麗玲)