台湾・故宮南院で神戸市立博物館精品展 重要文化財「南蛮屏風」など

【社会】 2019/06/07 14:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
狩野内膳作「南蛮屏風」に見入る入場者たち

狩野内膳作「南蛮屏風」に見入る入場者たち

(嘉義 7日 中央社)南部・嘉義県太保市の国立故宮博物院南部院区(南院)で6日、16~19世紀におけるアジアと欧州の文化交流をテーマにした特別展「交融之美―神戸市立博物館精品展」が開幕した。安土桃山時代の南蛮交易の賑わいを描いた日本の重要文化財、狩野内膳作「南蛮屏風」など同館の所蔵品155点が出品されるほか、台湾やオランダの博物館が提供する関連の美術品も展示される。

故宮の呉密察院長は同展について、神戸市立博物館のほか、オランダのアムステルダム国立美術館やプリンセンホフ博物館、国立台湾歴史博物館など東洋と西洋の博物館が協力して実現したと紹介。当時東アジアの海域で行われた文化交流における台湾の役割などを多元的な角度から探究してほしいと呼び掛けた。

展示作品の数は180点余り。前期(7月21日まで)と後期(7月26日~9月8日)に分けて開催される。

(黄国芳/編集:塚越西穂)