誠品生活日本1号店、約50の台湾ブランドが出店 日本橋で9月末開業

【社会】 2019/05/17 17:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「誠品生活日本橋」書籍ゾーンのイメージ=誠品生活提供

「誠品生活日本橋」書籍ゾーンのイメージ=誠品生活提供

(台北 17日 中央社)誠品生活は16日、東京・日本橋で開業する日本1号店「誠品生活日本橋」の店舗概要を発表した。台湾を代表する建築家クリス・ヤオ(姚仁喜)氏が「古今交差、新旧融合」をコンセプトに設計した空間に、書籍や日本初進出5店舗を含む約50の台湾ブランド、日本をはじめ世界中から選んだ商品や食品、ワークショップなどを取り揃える。同社は「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」を作り出したいとしている。

同店は、9月27日に正式開業する商業施設「コレド室町テラス」のメーンテナントとしてオープンする。誠品生活と三井不動産が設立した合弁会社からライセンスを付与された書店チェーン、有隣堂が運営を担当。書籍(誠品書店)、文具、物販・ワークショップ、レストラン・食品の4つのゾーンで構成される。

空間設計を手掛けるヤオ氏はこれまで、誠品の店舗設計を2度担当してきた。今回は日本橋の歴史や文化、江戸の精神に着想を得て空間を演出。書店ゾーンには、通りに面した空間に長さ約30メートルの「文学長廊」を配置し、心地よく読書を楽しめるような設計を取り入れた。

書店は日本語書籍を中心に取り揃え、誠品が選んだ中国語やその他外国語の書籍も扱う。日本や台湾、中国の作家や職人の企画展を定期開催し、多元的な日本の読書市場において誠品の独特な視点を表現したいとしている。

日本初進出の台湾ブランドは、漢方の「DAYLILY」や中華菓子の老舗「郭元益」、香水の「P. Seven茶香水」、台湾料理店「富錦樹台菜香檳」、台湾茶の「王徳伝」の5店舗。日台の新進気鋭のブランドを紹介するプラットホームとして「誠品生活expo」を導入し、日台文化交流を推進する。

(呉家豪/編集:名切千絵)