同性婚、来月24日から届け出可能に 台北市で予約始まる/台湾

【社会】 2019/04/24 14:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
LGBTパレードで同性婚支持を訴える人々=2018年10月台北で撮影

LGBTパレードで同性婚支持を訴える人々=2018年10月台北で撮影

(台北 24日 中央社)台湾では来月24日から、同性同士による婚姻の届け出が合法となる。台北市政府民政局は同日の届け出の予約受け付けを開始したと23日発表した。市内の戸籍業務を担当する役所、戸政事務所で結婚の届け出を受理する。身分証の発行なども行うという。

同性婚をめぐっては、2017年5月24日、同性婚を認めない現行の法令を「違憲」だとする判断を憲法裁判所に相当する司法院大法官会議が下し、2年以内の法改正を政府に要請。2年後に改正法や関連法が定まっていなくても、同性同士による結婚の届け出が可能になるとの見解が示された。

同局は同性婚の制度がまだ正式に定まっていないことに言及しつつ、来月24日は同性婚の届け出が合法となる最初の日だと説明。この日は午前8時30分から午後8時まで届け出を受け付ける。

台湾では昨年11月末に行われた国民投票で、民法以外の形式で同性カップルの権利を保障することの賛否が問われ、賛成多数で可決された。これを受け、立法院(国会)では特別法の審議が進められている。

(梁珮綺/編集:楊千慧)