クリエーティブエキスポ台湾、規模拡大 5会場で12日間開催 24日から

【社会】 2019/04/19 16:43 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
17日の記者会見に臨む鄭麗君文化部長(左から5人目)

17日の記者会見に臨む鄭麗君文化部長(左から5人目)

(台北 19日 中央社)台湾のクリエーティブ産業の祭典「クリエーティブエキスポ台湾」(台湾文博会)が24日から来月5日まで、台北市内で開催される。今年は規模を拡大し、会期を12日間に延長するほか、台北の旧鉄道路線沿線にある5カ所の施設を会場とし、台湾の文化イノベーションの力を伝える。

文化部(文化省)主催で2010年から開かれており、今年で9回目。5つの会場にそれぞれ異なるテーマを設け、躍動する台湾の文化とその多様性を紹介する。

パフォーマンスをテーマにした華山1914文化創意産業園区の会場では、伝統人形劇ポテヒ(布袋戯)の巨匠、陳錫煌さんと台湾語ロックバンド「ソーリーユース」(拍謝少年)の共演ステージをはじめとする様々なパフォーマンスやワークショップなどが40本以上行われる。同園区には、桃園、台南、屏東、台東の4都市の地域文化を紹介するエリアも設けられる。

松山文創園区と花博公園争艶館は博覧会のエリアとなり、松山文創園区では主にデザインにスポットを当て、家具から食器、文具まで幅広い商品を展示。日本各地の工芸メーカーが一堂に会す「大日本市台湾博覧会」も開催される。争艶館はキャラクターなどのライセンスに関する展示エリアとなる。

現在整備が進められている台北機廠鉄道博物館も会場の一つとなり、期間中は敷地内の一部が公共スペースとして開放される。旧空軍総司令部を活用した文化施設、空総台湾当代文化実験場では講座やワークショップが開かれる。

17日に市内で開かれた記者会見で鄭麗君文化部長(文化相)は、同イベントを通じて台湾の文化的蓄積を改めて伝え、台湾のソフトパワーを示したいと意気込みを述べた。

期間は松山文創園区と花博公園争艶館の会場では28日まで。両会場では24、25日は業界関係者のみ入場可能。その他3会場は来月5日まで開かれる。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)