日本統治時代の台湾を映すガラス乾板写真展、東京で開幕

【社会】 2019/04/13 15:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
展示される写真に見入る来場者

展示される写真に見入る来場者

(東京 13日 中央社)日本統治時代の写真や関連文物を展示する「光と影は鏡の如く~ガラス乾板写真展」が12日、東京都の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開幕した。ガラス乾板は、フィルムが普及する前に使用された感光材料の一つ。王淑芳センター長は、同展を通じて、台湾と日本がガラス乾板写真の保存について交流を深めることに期待を示した。

同展では、日本統治時代に生まれた張朝目、方慶綿、トウ南光など、台湾を代表する写真家6人の作品や関連史料などが展示され、台湾の近代写真史や撮影技術の発展などを伝える。(トウ=登におおざと)

キュレーターの張蒼松氏は、展示作品の中には張朝目が1925(大正14)年に留学した日本の写真専門学校のパンフレットもあり、写真史の研究にも役立つとアピール。台湾における撮影の歴史や社会の変遷、写真家の生涯などを日本の参観者に伝えたいと意気込んだ。

開催は6月28日まで。

(楊明珠/編集:塚越西穂)