絶滅危惧種のクロツラヘラサギ、台湾で世界最多の2407羽を確認

【社会】 2019/04/12 19:15 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
クロツラヘラサギ=高雄市工務局提供

クロツラヘラサギ=高雄市工務局提供

(台北 12日 中央社)中華民国野鳥学会(CWBF)は11日、東アジアにしか生息しない絶滅危惧種の渡り鳥、クロツラヘラサギが今年、台湾で2407羽確認されたと発表した。世界全体の約54%を占め、昨年より307羽増えたが、2017年の2601羽には及ばなかった。

CWBF環境研究部の呂翊維主任によると、台湾でクロツラヘラサギがよく飛来するのは南部の台南、嘉義、高雄。今回の調査では、台南が1572羽(65.3%)、嘉義が488羽(20.3%)、高雄が245羽(10.2%)だった。

クロツラヘラサギの生態については、毎年1月に東アジア各国・地域の自然保護団体による一斉調査が行われている。今年は世界全体で初めて4000羽の大台を突破し、4463羽となった。

(楊淑閔/編集:塚越西穂)