台湾原住民の合同結婚式に日本人カップル 昨年に続き2組目

【社会】 2019/03/17 18:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾原住民の合同結婚式に日本人カップル=茂林国家風景区管理処提供

台湾原住民の合同結婚式に日本人カップル=茂林国家風景区管理処提供

(屏東 17日 中央社)南部・屏東県で16日、台湾原住民(先住民)パイワン族の伝統にのっとった合同結婚式が行われた。式に臨んだのは10組で、日本人カップルが1組参加した。式は観光振興のために地元が毎年実施しているイベントの一環で、日本人カップルの参加は昨年に続いて2組目となった。

式に参加したのは、小橋忠広さんと片田まりえさん。主催団体によると、小橋さんは同県出身のパイワン族の母を持つ日台ハーフ。日本で生活する一方、時間があれば母の故郷を訪ねたり、母から台湾原住民の話を聞いたりしており、台湾の先住民文化に親しみを感じているという。

この日、色鮮やかな伝統衣装に身を包んで登場した2人。式終盤には、広場に設置されたブランコ状のロープに新婦を乗せ、新郎が引っ張るなど台湾でも珍しい同族の儀式を楽しんだ。

同イベントは今年で14年目。昨年、開催以来初の外国人同士のカップルとして日本人カップルが参加した。今年は中国・福建省からの参加もあったという。

(郭シセン/編集:楊千慧)