台北市と和歌山市、交流促進に向けた覚書更新 友好関係深まる

【社会】 2019/03/16 15:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
交流深化を喜ぶ和歌山市の尾花正啓市長(左)と台北市政府の薛春明副秘書長=台北市文化局提供

交流深化を喜ぶ和歌山市の尾花正啓市長(左)と台北市政府の薛春明副秘書長=台北市文化局提供

(台北 16日 中央社)台北市と和歌山市は15日、今年5月に期限を迎える双方の交流促進に関する覚書を更新した。更新セレモニーは和歌山市で行われ、覚書には台北市政府の薛春明副秘書長と和歌山市の尾花正啓市長が署名した。双方は今後、文化芸術や観光などの分野で引き続き提携し、親睦を深めていく。

和歌山市ではこの日、台湾の夕べが開催され、地元の団体「和歌山日台交流協会」が「日台交流について」をテーマに講演した。また原住民(先住民)出身の男性歌手、陳永龍さんが登壇しその優しく明るい歌声で来場者を魅了した。

両市は和歌山市出身の平松徳松氏が1917年に作ったかつての高級料亭「紀州庵」をきっかけに交流を始めた。双方は2017年に交流促進に向けた覚書を交わし、文化や青少年交流を進めてきた。

紀州庵は台北市文化局に市の古跡として登録され、修復を経て2014年に文化施設として変身した。毎年5月に関連の祝賀イベントを催している。文化局によれば、今年5月中旬ごろ、和歌山市からの訪問団が台北を訪れ、そのイベントに出席するという。

(陳怡セン/編集:荘麗玲)