中華民国陸軍の歩兵がテーマの特別展 台北市内で初開催/台湾

【社会】 2019/03/16 12:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
VR(仮想現実)による射撃体験コーナー

VR(仮想現実)による射撃体験コーナー

(台北 16日 中央社)中華民国陸軍の歩兵をテーマにした特別展が15日、台北市内で始まった。国防部(国防省)陸軍司令部が初めて開催した。同部は、展示を通じて歩兵の歴史について認識を深めてもらうと同時に、新時代の軍隊の姿や未来の展望も伝えたいとしている。

同展では、組織の沿革や過去の戦役、武器・装備、服装の変遷など8つのテーマで歩兵の歴史や発展を紹介するほか、AR(拡張現実)技術の運用で軍服や装備を身に着けた合成写真が撮れる設備や、VR(仮想現実)による射撃体験コーナーなども設けられる。

陸軍司令の王信龍上将(大将に相当)は同日の開幕式で、国軍の士官養成校、黄埔軍官学校が中国大陸・広州で創立した1924年以来、陸軍は日中戦争最大の激戦となった1944年の衡陽の戦いや離島・金門島の古寧頭で中国人民解放軍を相手に大勝利を収めた49年の古寧頭戦役などに参戦してきたと功績をアピール。その上で、時代とともに進化する新時代の歩兵育成に意欲を見せた。

国軍歴史文物館で8月9日まで開催(日曜と毎月第2、4土曜休館)。入場無料。

(侯姿瑩/編集:塚越西穂)