李登輝元総統が退院 入院から2カ月 旧正月は自宅で/台湾

【社会】 2019/01/31 18:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
李登輝元総統

李登輝元総統

(台北 31日 中央社)2カ月余りにわたり入院していた李登輝元総統(96)が31日午後、台北市内の病院を退院し、自宅に戻った。医療チームは、先日の検査結果を基に李氏の容体は安定していると判断し、旧正月(今年は2月5日)を自宅で過ごせるよう退院を許可したと明らかにした。

李氏は昨年11月29日、市内の自宅で転倒した際に額を床に打ち付け、右目上部を負傷。鼻血も出ていた。救急車で台北栄民総医院に搬送され、検査の結果、脳にわずかな出血が見つかった。当初は神経外科の集中治療室(ICU)に入院していたが、2週間足らずで一般病棟に移され、近日は歩行や嚥下などのリハビリに励んでいた。李氏は28日夜に血液生化学検査やCTスキャン検査などを行ったという。

(張茗喧、葉素萍/編集:名切千絵)