販売ピーク迎えるカラスミ 暖冬が生産量に影響する恐れ/台湾

【社会】 2019/01/08 13:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台南のカラスミ加工業者

台南のカラスミ加工業者

(台南 8日 中央社)高級珍味のカラスミが販売のピークを迎えるのを前に、産地である南部・台南市の沿岸地域のカラスミ加工業者は作業に追われている。今年は原料となるボラの卵巣が例年より小さく、生産量への影響が懸念されている。

カラスミ加工業者によると、カラスミは例年旧正月前に需要が高まる。現在は天日干し作業の真っ只中だという。

業者は、今年のボラの卵巣が小さい背景には、今冬の気温が比較的暖かいことがあるのではないかとの見方を示す。今年のカラスミはやや不格好で、生産コストは約20%増加する見通しだという。だがこの業者は、消費者の購買意欲への影響を考慮し、販売価格は据え置くとしている。

(楊思瑞/編集:名切千絵)