中国に程近い離島・金門島で先月31日、一頭の豚の死骸が島東部の砂浜に打ち上げられているのが見つかった。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)金馬澎分署の職員が発見した。死後3日以上が経過しているとみられるが、死因は不明。中国で猛威を振るう「アフリカ豚コレラ」(ASF)に感染している可能性も懸念される。金門県動植物防疫所は、あくまでも単発事例だとの見方を示し、島民に動揺しないよう呼び掛けた。
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