日本に覚せい剤の密輸図った台湾人の男を逮捕

【社会】 2018/12/13 14:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
容疑者の男が太ももに巻きつけていた覚せい剤=航空警察局提供

容疑者の男が太ももに巻きつけていた覚せい剤=航空警察局提供

(桃園空港 13日 中央社)航空警察局は12日、桃園空港で、日本に覚せい剤1キロ余りを密輸しようとした台湾人の男(33)を逮捕した。事情を全く知らない交際中の女性を同伴しており、カップル旅行を装って保安検査員の警戒心を解こうとしたとみられる。男は覚せい剤を取り締まる条例に違反した容疑で送検された。

旅客の手荷物検査などを行う同局安全検査大隊第1隊の李建緯副隊長によると、12日午前11時ごろ、第1ターミナルの保安検査場を通過しようとした男の服装と不自然な体形に違和感を感じた保安検査員がボディーチェックをしたところ、太ももに巻きつけた覚せい剤が見つかった。日本行きを楽しみにしていた女性は予想外の成り行きにただ驚くばかりだったという。

日本や韓国では覚せい剤が高値で売れるため、犯罪組織が前科のない若者に運び屋をさせるケースが後を絶たない。同局はビッグデータの分析などから疑わしい人物を特定しているほか、「黒幕」の捜査、追跡にも積極的に取り組んでいる。

(呉睿麒/編集:塚越西穂)