「人類の自由度」台湾は10位 初のトップテン入り=シンクタンク調査

【社会】 2018/12/11 16:59 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中華民国国旗を掲げながら走る台湾の人々=資料写真

中華民国国旗を掲げながら走る台湾の人々=資料写真

(トロント 11日 中央社)カナダのシンクタンク、フレーザー研究所は10日、世界162カ国・地域を対象とした最新版の「人類の自由度指数」を発表した。台湾は前年の18位から8つ順位を上げて10位となり、同調査が始まった2008年以来初のトップテン入りを果たした。

トップはニュージーランド。スイス、香港、オーストラリア、カナダがこれに続いた。オランダとデンマークが6位タイ、アイルランドと英国が8位タイ、ノルウェー、フィンランドが台湾と並んで10位だった。日本は31位。

同調査はフレーザー研究所と米国のケイトー研究所、ドイツのフリードリヒ・ナウマン財団が共同で行っているもので、自由度は個人や公民、経済の自由などを含む79項目の指標に基づいて格付けされた。

2008年の調査では43位だった台湾。フレーザー研究所のプロジェクト責任者、フレッド・マクマホン氏は台湾について、中国からの軍事的な威嚇を長期的に受けているものの、人々の自由や民主主義はたゆまず向上していると称賛。一方、135位にとどまった中国については、東アジアで最も自由のない国だとの見方を示した。

(胡玉立/編集:塚越西穂)