24時間ごみ出しOK 台北市、スマート収集ボックスを試験運用 反応上々

【社会】 2018/12/10 19:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
24時間ごみ出し可能な台北市内のスマート収集ボックス

24時間ごみ出し可能な台北市内のスマート収集ボックス

(台北 10日 中央社)台北市は今年8月から、24時間ごみ出し可能なスマート収集ボックス「iTrash」の試験運用を行っている。設置から約4カ月で800人以上が利用し、家庭ごみ2000キロ近く、ペットボトル約2万本、空き缶約8000個を回収した。市は「大きな反響がある」とし、設置場所を増やしていく方針を示している。市の関連部署や業者が10日、市内で記者会見を開き、試験運用の成果を発表した。

モノのインターネット(IoT)などの先端技術を活用し、効率性の高い街づくりを行う「スマートシティー」を推進する台北市。政策の一環として、市の情報技術局(資訊局)と環境保護局が民間企業との連携で今年8月に1台目の収集ボックスを設置し、運用を始めた。現在は2カ所に設置されている。

収集を受け付けているのは、家庭ごみのほか、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶。利用者は交通系ICカード「イージーカード」(悠遊カー)で料金の支払いや還元を行う。家庭ごみは重さに応じて料金を徴収する仕組みで、500グラム当たり4台湾元(約14.6円)。市指定のごみ袋に入れる必要はない。資源ごみの場合は、ペットボトル10本、缶8個につきそれぞれ1元(約3.6円)が還元される。(カー=上の下にト)

収集ボックスを開発した晧揚環境科技(桃園市)によると、来年中頃には生ごみや全ての資源ごみの受け付けも開始する予定だという。

(呉欣紜/編集:名切千絵)