日本の専門家が石門ダムを訪問 治水事業について意見交わす/台湾

【社会】 2018/11/07 16:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
石門ダム=北区水資源局提供

石門ダム=北区水資源局提供

(台北 7日 中央社)経済部(経済省)水利署は5日から9日まで、台湾と日本の専門家が治水事業や水利技術について意見を交わす交流活動を実施している。東京大学の池内幸司教授らが訪台し、6日には北部の水がめ、石門ダム(桃園市)などを視察。日本の専門家は、日本と台湾はダムの水の排出量管理において共通の概念を持っていると指摘し、これについて正確な方向性だと評価した。

水不足対策について日本の専門家は、台湾の場合、全ての地域で同時に水不足になるわけではないことに言及。地域をまたいだ調整能力を強化するべきだと提言した。また、政府は人々の防災意識の向上にも力を注ぐ必要があるとの見方を示し、日本の国土交通省の取り組みを紹介した。

日本との交流は、同署が5日から開催している「水利国際週間」の一環。8日には、台北市内で国際シンポジウムを開き、日本のほか、米国やインドネシア、オランダなどの専門家も参加する。池内教授はシンポで、日本の大規模な水害とその対処に関する基調講演を行う予定。

(廖禹揚/編集:楊千慧)