台湾の書家、張炳煌氏が19日、東京都内の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで講演を行った。台湾書道の伝承や国際交流の現況などについて語った張氏は、台湾で使われている繁体字と書道のつながりを日本の人々にもっと理解してもらい、学術や教育面での交流深化につなげたいと意気込んだ。また、自身が研究、開発に携わったデジタル筆システムを手本を示しながら紹介。タブレットとペン型の入力デバイスを使って書や水墨画などを描けるシステムに、会場の書道愛好家から驚きの声が上がった。
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