日本人技師の像をお披露目 台中の水路を設計/台湾

【社会】 2018/10/16 13:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
林佳龍・台中市長(左)と磯田謙雄の像=同市政府提供

林佳龍・台中市長(左)と磯田謙雄の像=同市政府提供

(台中 16日 中央社)中部・台中市新社で14日、同地域を流れる水路「白冷シュウ」を設計した日本人技師、磯田謙雄の像の除幕式が行われた。林佳龍市長のほか、磯田技師の出身地である金沢からも関係者が駆け付け、先人の努力に感謝した。(シュウ=土へんに川)

白冷シュウは日本統治時代の1932年10月14日に完成。86年の歴史を誇る。1999年の台湾大地震で同水路の設備が損傷したのをきっかけに、白冷シュウの重要性に注目が集まり、それ以来、毎年10月に「白冷シュウ文化節(フェスティバル)」を開催し、磯田ら先人の貢献をたたえている。今年で19回目。

除幕式に出席した磯田技師の孫、松任谷秀樹さんは、白冷シュウを訪れる度に家に帰ってきたような気持ちになると話し、林市長が白冷シュウの文化を重視していることに感謝を述べた。

(編集:名切千絵)