新竹公園に新名所 日本の庭園の趣感じさせる/台湾

【社会】 2018/10/04 11:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新竹公園の「麗池園林エリア」=新竹市政府提供

新竹公園の「麗池園林エリア」=新竹市政府提供

(新竹 4日 中央社)日本統治時代から続く北部・新竹市の新竹公園で、リニューアル整備された「麗池園林エリア」の供用が9月29日、始まった。麗池の畔には、市の歴史建築に昨年登録された日本式建築群が立ち並び、日本の趣を感じられる。

同公園は1916年に建設。約18ヘクタールの面積を誇り、園内には、開園から同じ住所で存続する動物園としては台湾最古となる市立動物園やガラス工芸博物館など複数の施設がある。だが、各区域の管理者がそれぞれ異なっていたため有効活用が難しく、活性化にも困難が生じていた。市は公園の風華を取り戻そうと、リニューアル計画に乗り出し、昨年8月から工事に着手。計画には6億台湾元(約22億2700万円)を投じる。

工事は順次進められており、すでに外周の歩道や円形広場、ライブハウスの供用が開始されているほか、麗池園林エリアと同時に、入口の大階段広場の一般開放も始まった。現在は、同公園の裏手にある十八尖山と市街地を結ぶ道として日本統治時代に建設された「百年大道」や動物園、子供向けエリアのリニューアル工事が進行中で、来年の完工を予定している。

(魯鋼駿/編集:名切千絵)