台湾北部の客家人に伝わる「義民爺信仰」の伝統を伝える宗教イベント「新北市客家義民爺文化節」が同市三峡で18~20日にわたって行われる。同市政府客家事務局の頼金河局長によると、三峡は日本への台湾割譲が決まった1895(明治28)年に勃発した「乙未戦争」(台湾平定)の戦地の一つ。戦争123周年に当たる今年、同地で犠牲になった義勇兵を悼む意味を込め、義勇軍をモチーフにしたラッピングバスのパレードが行われるという。
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