台湾北部の病院で火災 患者ら9人死亡 16人重軽傷

【社会】 2018/08/13 12:11 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
病院の火事で避難した患者ら

病院の火事で避難した患者ら

(新北 13日 中央社)13日午前4時36分ごろ、北部・新北市新荘区の衛生福利部(衛生省)台北医院で火災が発生したと消防局に通報があった。消防局によれば、7階のホスピス病棟から出火し、入院患者ら9人が死亡、16人が重軽傷を負った。消防は出火原因を調べている。

新北市消防局員によると、7階のホスピス病棟には入院患者32人、介護職員2人、看護師1人、外国人労働者8人がおり、出火元の病室には当時、患者4人と外国人労働者1人がいたという。火災により10坪ほどが焼けた。火は午前5時27分に消し止められた。

計25人が周辺の複数の病院に運ばれた。現場では男女16人が心肺停止状態になっているのが確認されたが、救命処置により、そのうち7人が一命を取り留めた。10人が重傷、6人が軽傷だという。

警察と消防によれば、出火元の病室から5人全員を救出した後、病室の扉が閉められていなかった疑いがあり、そのため火や煙が広がったとみられている。

(王鴻国、林長順、黄旭昇/編集:名切千絵)