台北、景観づくりの国際大会で4つの賞受賞 実力知らしめる/台湾

【社会】 2018/07/23 12:44 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国定古跡に指定されている台北市の観光名所「北門」

国定古跡に指定されている台北市の観光名所「北門」

(台北 23日 中央社)国際造園家連盟(IFLA)が主催する2018年のAAPME賞(アフリカ・アジア太平洋・中東地区大会)が19日、シンガポールで発表され、台北市政府工務局公園路灯工程管理処が手がける4つのプロジェクトが計3部門で4つの賞を受賞した。公的機関としての受賞は同処のみで、台湾における優れた景観づくりの実力を世界に示した。

4つのプロジェクトは、国定古跡に登録されている「北門」周辺の広場の景観づくり(文化と伝統部門)、エコ都市を目指す「田園都市」(食糧生産部門)、温泉やバードウォッチング、花見が楽しめる陽明山「前山公園リニューアル工事」(生物多様性保全部門)とホタルの再生に取り組む「大安森林公園」(同)。特別賞受賞の「大安森林公園」を除き、いずれも最優秀賞に輝いた。主催者側は、より多くの素晴らしい作品を世界に知ってもらうためにも、景観づくりに関係する海外の専門コミュニティに引き続き参加するよう台湾に提案している。

IFLAは国際連合教育科学文化機関(UNESCO)から認定を受けた世界規模のNGO団体。台湾や日本、韓国、中国、ニュージーランドなど各国・地域のランドスケープアーキテクトが加盟している。

(陳妍君/編集:荘麗玲)