連日の雨で南部のダムに潤い 貯水量やや回復/台湾

【社会】 2018/06/19 17:54 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
曽文ダム=南区水資源局提供

曽文ダム=南区水資源局提供

(台北 19日 中央社)梅雨前線などによって14日からまとまった雨が降った影響で、水不足が懸念されている南部の主要ダム3カ所の合計貯水量は19日現在、9100万立方メートル余りまで回復した。貯水率はいまだ低いが、一定の効果があったとみられている。

経済部水利署の統計によると、南部の各ダムの貯水量は烏山頭(台南市)1805万立方メートル、南化(台南市、高雄市)3425万立方メートル、曽文(嘉義県、台南市)3943万立方メートル。貯水率はそれぞれ23.0%、36.4%、8.7%。13日時点の貯水率はそれぞれ12.17%、23.14%、3.34%まで落ち込んでいた。

同署によれば、台南市と離島・澎湖県で減圧給水などの給水制限が実施されているほか、北部・桃園市と新北市林口区、南部・高雄市でもやや水不足となっている。21日にかけて局地的な雨が予想されており、同署は北部での降水量増加に期待を寄せている。

(廖禹揚/編集:名切千絵)