台湾若手写真家の作品、日本の美術館に所蔵される

【社会】 2018/06/14 17:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
林俊耀さんが写真に収める台湾の警備小屋=本人提供

林俊耀さんが写真に収める台湾の警備小屋=本人提供

(台北 14日 中央社)清里フォトアートミュージアム(山梨県)が世界の若手写真家による優秀な作品をコレクションとして購入、展示する「2017年度ヤング・ポートフォリオ」に台湾の写真家2人の作品が選出された。世界28カ国・地域244人の写真家から作品5818点の応募が寄せられ、選考の結果、その中から写真家27人の作品160点が購入された。

選出されたのは林俊耀さんのシリーズ作品「I’m going home」と何沐恬さんの「他方亦然」。林さんは工事現場や駐車場にある警備小屋を5年余り撮り続けた。何さんの作品は出張先の宿で撮影したもので、長旅に加え、なじみのない土地で心身共に疲れ果てた人が宿で一息つく様子を表現したという。台湾で活動するマレーシア出身の写真家、張国耀さんの作品「人非人」も選出された。

同館は毎年35歳以下の写真家の作品を公募し、選考を経て作品を購入、展示することで若手写真家の創作を支援する取り組みを行っている。これまで台湾からは10人余りの写真家の作品が選出された。

(鄭景ブン/編集:楊千慧)