台湾「唐奨」バイオ医薬賞受賞の本庶佑さん、韓国で講演

【社会】 2018/06/06 12:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
免疫を抑えるタンパク質「PD-1」の働きを阻害して行うがん免疫療法について講演する本庶佑さん

免疫を抑えるタンパク質「PD-1」の働きを阻害して行うがん免疫療法について講演する本庶佑さん

(ソウル 6日 中央社)東洋のノーベル賞とされる「唐奨」で2014年にバイオ医薬賞を受賞した本庶佑さんが4日、韓国・ソウルで開催された国際生化学・分子生物学連合(IUBMB)の総会で講演を行った。免疫を抑えるタンパク質「PD-1」の働きを阻害して行うがん免疫療法について発表し、専門家約2500人が聞き入った。

唐奨教育基金会は2016年にIUBMBと9年間の協力協定を締結。同基金会の陳振川執行長(CEO)によれば、国際会議の開催や若手研究者の研究費用の提供、人材育成などで連携している。本庶さんはこの日、同基金会の招きで講演を行った。

本庶さんはノーベル賞有力候補の1人とされている。陳執行長は、本庶さんは唐奨がバイオ医薬賞を設立した最初の年の受賞者だと紹介。講演に招待できたことに喜びを示し、唐奨の意義や目的の理解促進にもつながったと語った。

(姜遠珍/編集:楊千慧)