台湾出身で米国籍の化学者、杜祖健(アンソニー・トゥー)氏が松本、地下鉄両サリン事件などに関わったオウム真理教の元幹部、中川智正死刑囚と連名で執筆した論文が5月21日、日本法中毒学会の学術誌「Forensic Toxicology」電子版に掲載された。論文は、猛毒の神経剤VXを用いた殺人をテーマとし、マレーシアで殺害された金正男氏の死について分析している。杜氏は同月29日までに中央社の取材に応じ、論文執筆の経緯を語った。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます